2024年後期に放送のNHK連続テレビ小説「おむすび」。その中でも特に注目を集めるのが、「ハギャレン(博多ギャル連合)」のメンバーたちです。
今回は、ハギャレンの一員であり、二面性を持つキャラクター、リサポン(柚木理沙)を演じる田村芽実さんに焦点を当ててみます。
彼女のアイドル時代から朝ドラ女優としての活躍に至るまで、その軌跡をたどります。
「おむすび」リサポン役の女優は田村芽実
【#朝ドラおむすび 登場人物紹介】
— 朝ドラ「おむすび」公式🍙9/30スタート (@asadora_bk_nhk) September 16, 2024
🍙柚木理沙(ゆずき りさ):#田村芽実
結(ゆい)のクラスメイト。
学校では校則を守るおとなしい女子高生だが、実は隠れギャル&ハギャレンメンバーでもある。
あだ名は「リサポン」。#朝ドラ #9月30日スタート pic.twitter.com/qnPAxO2TUX
2024年後期放送予定のNHK連続テレビ小説「おむすび」で、柚木理沙(リサポン)役を演じるのは、元アイドルグループ・アンジュルム(旧スマイレージ)のメンバーだった田村芽実さんです。
リサポンこと柚木理沙は、ヒロイン・米田結(橋本環奈)のクラスメイトで、学校では校則を守るおとなしい女子高生として振る舞う一方、実は隠れギャルであり、結の姉が結成した博多ギャル連合(ハギャレン)のメンバーでもあるという二面性を持つキャラクターです。
田村芽実さんは、オーディションを勝ち抜いてこの重要な役柄を獲得しました。
「おむすび」の制作陣は、フレッシュな若手俳優を発掘するために過去最大規模のオーディションを開催し、女性1,864件、男性391件に及ぶ応募者の中から5か月間にわたる選考を経て、田村芽実さんを含む6名の若手俳優の出演を決定しました。
「おむすび」リサポン役・田村芽実のアイドルから朝ドラ女優への軌跡
田村芽実さんは1998年10月30日生まれの25歳(2024年9月現在)で、群馬県伊勢崎市出身です。幼少期からミュージカルに出演するなど、舞台経験が豊富でした。
2011年8月、彼女はスマイレージ(後のアンジュルム)の新メンバーオーディションに合格し、アイドルとしてのキャリアをスタートさせました。
グループでは高い歌唱力と表現力で中核を担うメンバーとして活躍しましたが、2016年5月30日、ミュージカル女優を目指すため、アンジュルムおよびハロー!プロジェクトを卒業しました。
卒業後、田村芽実さんは女優としての活動を本格的に開始し、2017年には舞台『minako-太陽になった歌姫-』で、憧れの歌手である本田美奈子.役を演じて注目を集めました。
その後も、ミュージカル、ストレートプレイ、時代劇など様々なジャンルの舞台に出演し、着実にキャリアを積み重ねていきました。
2018年9月には、ソロアーティストとしてビクターエンタテインメントからメジャーデビューも果たしています。
田村芽実さんの演技力は、多くの人々から高く評価されています。
特に、若手女優の中でもトップクラスの人気を誇る土屋太鳳さんが、彼女の演技を「天才」と絶賛したことは、芸能界内外で大きな反響を呼びました。
そして、朝ドラへの出演は、「おむすび」が初めてではありません。
2023年に放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」では、印刷所の娘・大畑佳代役を演じて話題を呼びました。
まとめ
元アイドルから女優へと転身し、着実にキャリアを積み重ねてきた田村芽実さん。
その努力と才能が実を結び、2024年後期放送予定の朝ドラ「おむすび」でリサポン(柚木理沙)役を獲得しました。
高い歌唱力と表現力を持つ田村芽実さんが、隠れギャルという二面性のあるキャラクターをどのように演じるのか、楽しみですね。
朝ドラ「おむすび」の放送開始まで、あともう少しです。